11月の挨拶

2018年11月01日

 先日、年長さんが東久留米第10小学校の「たけのこまつり」と野火止小学校の「遊びの会」に幼少連携の交流会として参加して参りました。この先、大岱小学校との交流会も予定されていて、少しずつ小学生になるということの心の準備がすすんでいくことになります。

 こうした点はもちろんなのですが、交流を通して得ているもののひとつが「新しい遊び」のきっかけです。子どもは体験したものがおもしろいと感じればもっとやってみよう、自分なりにやってみたいと行動を起こします。それが今回は「たけのこまつり」の紙とんぼや、「遊びの会」の紙コップけん玉でした。

 例えば「紙とんぼ」。さっそく翌日には年長児が「ゲームをしているので来て下さい」と年少から先生まで色々な人に声をかけていました。行ってみるとテラスに机を置き、ルール説明を書いた紙があり、点数の書かれた発泡スチロールをひもで吊るした的に、紙とんぼを当てるというゲームをやっていました。又、他クラスではあらたに紙とんぼを作ったり、テラスにカラービニールテープで点数表をつくり、距離で点数を競うゲームで遊びはじめていました。

 自分たちなりに身近な素材や道具や、テラスという環境を使い、友達と相談し、役割が分担され、受付をしたり人を呼び込んだり、年少には的を近づけてあげたり、と、様々な姿がありました。もちろんそこには、子どもたちの活動を支える教師のさまざまな援助があるのですが、新しい遊びをつくりあげる喜びや楽しさの中で、創造力や思考力、表現力、人と関わる力などなど、数えきれないほどの学びの姿をみることが出来ます。

 あらためて、課題あそび(主活動)とは別の、自分たちでつくっていく遊びを存分に展開できるよう、豊かな時間や空間を保障し、タイムリーに環境を再構築していくことの大切さを感じています。