11月の挨拶
2019年11月01日
その甘い香りから、沈丁花や梔子と共に三大香木と呼ばれる金木犀が、オレンジの花を咲かせています。
過日の即位礼正殿の儀には、191の国や機関等の代表者など2000人近い方々が参列なさり、平成から令和への新時代が幕明けしたと報じられました。
「東村山」も、市制・町村制がしかれるにあたって誕生してから、130周年を迎えました。
「ふるさと歴史館」で記念展が開かれていますが、11月は歴史や文化に触れる機会が多くあります。東京都で唯一の国宝木造建造物である正福寺千体地蔵堂での「地蔵まつり」、大岱稲荷神社をはじめとする市内各神社の山車が繰り出される産業祭など、近隣のものも含め、様々な催し物もあります。それぞれに思いを馳せながら、ご家族で楽しめることでしよう。
そして園では、豊かな感性を造形として表現する展覧会があります。「創っていくこと」そのものを、存分に楽しんでいきたいと思います。